DaVinci Resolve 動作が重い!そんな時は【タイムラインプロキシ解像度】

動画編集はPC負荷がとても大きい作業です。4Kのような高解像度な映像だったりたくさんのエフェクトをかけたりすると、どんとん負荷が高くなって動きかカクカクしてしまいストレスを感じることもあるでしょう。

 

Davinci Resulveには処理負荷を減らしてスムーズに作業するための設定がいくつかあります。

今回はそんな設定の中から「タイムラインプロキシ解像度」を紹介します。 


タイムラインプロキシ解像度とは

タイムラインプロキシ解像度とはビューアでタイムラインを再生するときの映像の解像度の設定です。

解像度を低く設定すれば、その分処理負荷が減って動作が軽くなります。

 

ビューアで確認するときだけのものなので、最終的に書き出す動画には影響しません。

 

 

解像度を下げると細かい部分まで確認することは難しくなりますが、もっとも手軽にできる設定です。


タイムラインプロキシ解像度の変更方法

解像度の変更も簡単です。

メニューから「再生」→「タイムラインプロキシ解像度」を選びましょう。

「フル」「1/2」「1/4」の3種類の中から解像度を選択できます。

 

 

設定は何度でもすぐに切り替えられるので、編集中は「1/2」にしておいて細かい部分を確認するときだけ「フル」に変更するといった使い方もできそうですね。