~自作PCに挑戦しよう~ メモリの選び方

はじめに

パソコンにおけるメモリは、プログラムやデータを一時的に記憶しておく場所です。

 

ソフトウェアやデータは、ストレージ(ハードディスクなど)へ保存されますがここからの読み書きは速度が遅いため、速度が速いメモリへ一時的に置いておく事でパフォーマンスを良くしたり、ソフトウェアが一時的に使うデータをメモリ上に作成したりします。

 

メモリ容量が多いほど、速度の遅いハードディスクなどに足を引っ張られることが減りパソコンが快適に動作します。

デスクトップ用とノートパソコン用

DIMMというデスクトップ用の規格と、S.O.DIMMというノートパソコンや小型パソコン用の規格があり形が違います。

 

自作PCの場合だいたいデスクトップ用のものを選ぶことになると思いますが、マザーボードを確認して形状の合うものを選びましょう。

 

DIMM(デスクトップ用)

 細長い形状をしている

 

 

S.O.DIMM(ノート用)→

幅が狭く小さい          


メモリの規格

形状のほかにも性能に関する規格があり、こちらもマザーボートが対応している規格のものを選ぶ必要があります。

 

この規格、メモリチップの規格で表記される場合とメモリモジュールの規格で表記される場合とがあり、なれるまでは混乱してしまいますが、お互い1対1で対応しています。

 

主な規格は以下の通り

メモリチップ規格 メモリモジュール規格 動作周波数 転送速度
DDR4-2400 PC4-19200 2400MHz 19200MB/s
DDR4-2133 PC4-17000 2133MHz 17000MB/s
DDR3-2133 PC3-17066 2133MHz 17060MB/s
DDR3-2000 PC3-16000 2000MHz 16000MB/s
DDR3-1800 PC3-14400 1800MHz 14400MB/s
DDR3-1600 PC3-12800 1600MHz 12800MB/s
DDR3-1333 PC3-10600 1333MHz 10670MB/s

デュアルチャネル

デュアルチャネルとは、同じ規格同じ容量のメモリを2枚セットで挿すことによりデータ処理を高速化する技術のことです。

 

デュアルチャネルとして動作させるためには、使うメモリの規格・容量である必要があります。また、同じメーカーのメモリでないとデュアルチャネルとして動作しない場合もあるようなので注意が必要です。2枚組で販売されている物を使えば間違いないでしょう。

 

メモリを刺す場所の組み合わせも決まっていたりします。

どのメモリスロットへ刺せばいいかはマザーボードの説明書などで確認しましょう。

 

 

高速化するといっても、体感出来るほど劇的に早くなるものでもないようです。

なので1枚で使うのも、違う容量のものを使うのもありだと思います。

 

とはいえ、同じ容量なら1枚の場合と2枚の場合とで価格差はほとんどないようですし、特に理由がなければ2枚組で使えば良さそうです。

ECCとnonECC

ECCとは、データの誤りをチェックし訂正する機能の事です。

その機能がないメモリには nonECC と表記されたりします。

 

サーバーなどの信頼性が重要とされるケースではECCのメモリ使われたりしますが、普通のパソコンなどではnonECCが使われることがほとんどなようです。

RegisteredとUnbuffered

より安定したアクセスを実現するためのレジスターバッファというものを持っている場合Registeredと表記され、それがないものはUnbufferedとなります。

 

これもサーバーなど信頼性が求められるケースで使われるもので、通常のパソコンではUnbufferedが使われます。

32ビット版OSは4GBまでしか認識しない

たどえば容量16GBのメモリを付けたとしても、32ビット版のWindowsの場合4GBまでしか利用されません。

 

よっぽどの理由がない限り64ビット版のWindowsを選びましょう。

ブログ一覧

カテゴリ:パソコン