~自作PCに挑戦しよう~ CPUの選び方

はじめに

CPUとは Central Processing Unit の略ですが、その名の通り中心的に演算処理を行う部分。パソコンの頭脳というかメインなパーツです。パソコンの性能に最もかかわるところなので、一番初めに考えるのが良さそうです。

  

沢山の製品ラインナップがあって違いを把握するのは苦労しますが、型番の見方が分かると自分に合った製品を絞り込んでいくことが出来そうです。 

IntelかAMDか

IntelAMDもCPUを製造するメーカーです。

他にもメーカーはあるようですが、パソコンのCPUとしてはほぼこの2択になるようです。

 

どちらを選んでもちゃんとパソコンとして動くので好みで選んで問題ありませんが、シェアとしてはIntelの方がだいぶ高いようです。BTOパソコンでもお店に並んでいるPCもIntel以外を見かけません。ソフトの必須動作環境を見てもほとんどIntelのCPU基準で書かれています。

 

 

無難にいくならIntelという感じでしょうか。


 

ちなみに、2017年2月にAMDから発表された「RYZEN 7シリーズ」というのが話題になっているみたいで、シェア争いで巻き返せるのでは?ってくらい期待されているようです。話題に乗ってみるのも面白いかもしれません。


 

尚、CPUとマザーボードは組み合わせがあり、IntelのCPUをAMD用のマザーボードに乗せることは出来ません。マザーボードが先に決まっている場合は選べるCPUが絞られることになります。

アーキテクチャ(基本設計)

アーキテクチャとはCPUの基本設計や基本思想を意味します。

アーキテクチャが変わるとCPUだけでなく、マザーボードなどの仕様も変わる事があります。

 

新しいアーキテクチャほど性能がよくなっていて、古いものは徐々に入手しにくくもなるので、なるべく新しいものを選ぶと良さそうです。

 

 

Intelの場合、アーキテクチャ毎に「第〇世代」のように呼んだりコードネームで呼び分けたりします。

世代

コードネーム
第8世代

Coffee Lake(コーヒーレイク)

第7世代

Kaby Lake(カビーレイク)

第6世代

Skylake(スカイレイク)

第5世代

Broadwell(ブロードウェル)

第4世代

Haswell(ハズウェル)

第3世代

Ivy Bridge(アイビーブリッジ)

第2世代

Sandy Bridge(サンディブリッジ)

初代

Nehalem(ネハレム)

コア数(スレッド数)とクロック周波数

コア数やクロック周波数はCPUの性能に大きく関わるものです。

同じアーキテクチャで作られたCPUでも、コア数やクロック周波数の違う複数の製品がラインナップされていて、性能や価格から目的にあったCPUを選べるようになっています。

コア数(スレッド数)

1つのCPUの中に複数の処理装置(コア)を持つものをマルチコアと呼ばれます。

マルチコアでは複数の処理を並列して実行する事が出来るため、コア数が多い方が処理能力が高くなります。

 

さらに1つのコアを2つ見せかけるハイパースレッディングという技術があり、さらに多くの処理(スレッド)を並列実行できるものもあります。

クロック周波数

GHz(ギガヘルツ)という単位で表記されていて、よく目にすると思います。

クロックとは回路が処理の歩調をあわせるために用いる信号ですが、これが早いほど処理が早い事になります。

ブランドと型番

メーカーは用途に合わせてコア数やクロック周波数の違う複数の製品を展開しています。

ブランド

Intelの場合は以下のようなブランドがあります。

  • Core i7, Core i5, Core i3 ・・・ 主軸製品 数値が大きいほど上位モデル
  • Pentium        ・・・ Core iシリーズから少し機能を落とした廉価版 Celeronよりは上位
  • Celeron         ・・・ Core iシリーズからそこそこ機能をおとした廉価版

Intel第7世代のデスクトップ用CPUではブランドによってコア数が変わります。

  • Core i7         ・・・ 4コア(8スレッド)
  • Core i5         ・・・ 4コア(4スレッド)
  • Core i3         ・・・ 2コア(4スレッド)
  • Pentium          ・・・ 2コア(4スレッド)
  • Celeron         ・・・ 2コア(2スレッド)

 Intel第8世代のデスクトップ用CPUからは更にコア数が増えています。

  • Core i7         ・・・ 6コア(12スレッド)
  • Core i5         ・・・ 6コア(6スレッド)
  • Core i3         ・・・ 4コア(4スレッド)

型番

Intel Core i プロセッサの場合「Intel Core i7 7700」のようにブランド名の後に4桁の数値が付きます。4桁の先頭が世代を表していて、数値が大きい方が高性能という感じになります。

 

また、4桁の数値の後にアルファベットが付く場合があります。

サフィックスと呼ばれるもので以下のような意味があります。

  • なし ・・・ 標準的なもの
  • K  ・・・ オーバークロック(クロックを上げて性能を良くする)が可能なもの
  • T  ・・・ 省電力モデル

 

結局どれがどのくらい早いの?

型番の番号だったりの数値が大きい方が性能が良さそうだってことは分かりましたが、結局どの程度の違いがあるのかまではよく分かりません。

 

そんな時はベンチマークテストの結果を参考にしましょう。

ベンチマークテストとは、テスト用のプログラムを実行させてCPUの処理性能を計測して比較する事です。個人で全ての製品をテストするのは難しい事ですが、幸い多くのサイトでベンチマークの結果を掲載してくれています。参考にしましょう。

 

http://www.dospara.co.jp/5info/cts_lp_intel_cpu

ブログ一覧

カテゴリ:パソコン