PCの電源ユニットを交換しよう その2

前回、不調なPCを修理するため、電源ユニットの選び方について調べてみました。

 

今回は実際に交換してみようと思います。 

 

 

 


電源ユニット購入

買いました。

電源ユニット「玄人志向 STANDARD KRPW-L5-500W/80+」です。

 

自分のPCはミドルタワーで、今までも500Wの電源だったのでこの製品を選んでみました。

80PLUSになることで電源効率は今までより良くなるはず。


 

中身はこんな感じ。


電源ユニットの取り外し

まずは古い電源ユニットを取り外しますが、その前に今つながっているコネクタを確認しておきます。

1.マザーボードに電源を供給するためのコネクタ

マザーボードによって20ピンの場合と24ピンの場合がありますが、大体の電源ユニットはどちらにも対応できるようになっています。

 

 

2.CPUに電源を供給するためのコネクタ

こちらもマザーボードへ繋ぎますが、4ピンの場合と8ピンの場合があります。

大体の電源ユニットはどちらにも対応できるようになっています。

 

 

3.光学ドライブやHDDなどに電源を供給するコネクタ

各光学ドライブやHDDへなどSATA規格のパーツへ繋いで電源を供給します。

芋づる式にコネクタが付いている形になっていています。

 

 

グラフィックカードへ補助の電源を供給するコネクタ

自分のPCでは必要ありませんが、高性能なグラフィックカードでは補助電源が必要なものがあります。6ピンと8ピンの場合がありますが、大体の電源ユニットはこのためのコネクタがあります。

 

 

 

繋がっている場所を確認出来たら、各コネクタを引き抜いて電源ユニットを取り外します。



電源ユニットの取り付け

新しい電源ユニットを取り付けます。

取り外したときの逆の手順で取り付けてコネクタ類を繋いでいきます。

 

 

で、繋ぎ終えるとこんな感じになりました。

 

以上で交換作業は終了。

きっと安定したPCへ生まれ変わってくれてるはずです。