ちなみに今使ってるカメラはPanasonic LUMIX DMC-GM1S。
レンズキットとして販売されていて、
LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
というレンズが付属しています。
このカメラ、マイクロフォーサーズという規格で作られています。
マイクロフォーサーズというのは、レンズ交換式デジタルカメラの共通規格という事で、この規格のレンズであれば、メーカーを問わず装着できちゃいます。
PanasonicのカメラにOLYMPUSのレンズを付ける事も可能なわけです。
選択肢が増えるのはうれしい事で、ありがとう共通規格。
但し、注意点も。
装着できて写真は撮れても、その他の便利な機能が使えるのか?という問題。
特に大きいのは手ぶれ補正だと思われます。
Panasonicのミラーレスには本体側に手ぶれ補正機能を持たないモデルが多く、代わりにレンズ側に手ぶれ補正機能が組み込まれています。
(Panasonicのレンズには「MEGA O.I.S.」とか「POWER O.I.S」という表記があってこれが、手ぶれ補正機能付きですよって意味らしい)
逆にOLYMPUSのカメラは本体側に手ぶれ補正機能が入っている為、レンズは手ぶれ補正なしな物が多いようです。
ちなにみDMC-GM1S本体には手ぶれ補正がありません。
手ぶれ補正なんていらないぜッってくらいの腕前がある人はいいですが、自分のような素人がしかも望遠で手ぶれ補正無しはかなりの冒険と思われます。
って事で選ぶとしたらPanasonicのレンズがよさそうかな。
高価すぎるレンズには手が出ないので選ぶとすると↓な感じでしょうか。
焦点距離 :f=35mm~100mm(35mm判換算 70mm~200mm)
最小絞り値 :F22
開放絞り :F4.0(W端)~F5.6(T端)
絞り形式 :7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲:ズーム全域で0.9m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率:0.11倍(35mm判換算:0.22倍)
フィルター径:Φ46mm
最大径×長さ:φ55.5mm×約50mm(沈胴レンズ収納時)
質量 :約135g
付属品 :レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ
特徴はとにかく小型・軽量。
レンズ収納時の全長が約50mmなので、ちっちゃなDMC-CM1Sにはぴったりかも。
焦点距離 :f=45mm~150mm(35mm判換算:90mm~300mm)
最小絞り値 :F22
開放絞り :F4.0(W端時)~F5.6(T端時)
絞り形式 :7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲:0.9m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率:0.17倍(35mm判換算:0.35倍)
フィルター径:Φ52mm
最大径×長さ:Φ約62mm×約73mm
質量 :約200g(前後キャップとフード含まず)
付属品 :レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ
焦点距離 :f=45~175mm(35mm判換算 90mm~350mm)
最小絞り値 :F22
開放絞り :F4.0(W端)~F5.6(T端)
絞り形式 :7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲:ズーム全域で0.9m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率:0.2倍(35mm判換算:0.4倍)
フィルター径:φ46mm
最大径×長さ:φ61.6mm×約90.0mm
質量 :約210g
付属品 :レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズ収納袋
電動ズームで、しかもズームしても全長が変わらないというレンズ。
特に動画を撮る時など、ズーム時のブレを少なく出来そうです。
焦点距離 :f=45mm~200mm(35mm判換算 90mm~400mm)
最小絞り値 :F22
開放絞り :F4.0(ワイド端)~F5.6(テレ端)
絞り形式 :7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲:ズーム全域で1.0m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率:0.19倍(35mm判換算:0.38倍)
フィルター径:φ52mm
最大径×長さ:φ70mm×約100mm
質量 :約380g
付属品 :レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズ収納袋
ネットなど見ると「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm」の評価が高そうかな。
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