Android開発環境の準備(eclipseでNDK)

Androidアプリケーションの一部または全部をC/C++言語で開発するためのキット。


参考サイト:http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n136598



インストールする

■Android NDKをダウンロード

http://developer.android.com/tools/sdk/ndk/index.html

ダウンロードしてzipを適当なフォルダへ解凍。


■NDKプラグインをインストール

eclipseのメニュー「ヘルプ(H)」→「新規ソフトウェアのインストール...」。

作業対象(W):欄のプルダウンから「Android Developer Tools Update Site - ・・・」を選ぶ。

[□NDKプラグイン]にチェックしてインストール。


■eclipseの設定

eclipseのメニュー「ウィンドウ(W)」→「設定」。

[Android]→[NDK]欄で、NDK Locationに解凍したNDKフォルダを指定。


プロジェクトをNetiveコード対応にする

プロジェクトを右クリックして「Androidツール」→「Add Netive Support...」。

jniフォルダが作成される。



コンパイルする

Javaと異なり自動コンパイルされない。

eclipseのメニュー「プロジェクト(P)」→「プロジェクトのビルド(B)」から。


※NDKプロジェクトじゃないとビルドメニューが無い

※インポートしたプロジェクトだとビルドメニューが無いかも→プロジェクトを右クリックで[C/C++プロジェクトへ変換]をする



Intelエミュレータ用の設定をする

そのままだとARM用しかコンパイルされないのでIntelエミュレータで動作しない。

プロジェクトのjniフォルダに「Application.mk」を作成。

「Application.mk」に「APP_ABI := all」と記述する。

(APP_ABI := x86と書くとIntel用のみコンパイル)



SDKのターゲットバージョンを下げる場合

プロジェクトのjniフォルダに「Application.mk」を作成。

「Application.mk」に「APP_PLATFORM := android-8」と記述する。

(↑最小ターゲットをバージョン8にする場合)